子育てシェアハウス、NEW OPEN!

~こどもには多様性溢れる環境を。日常の中で国際交流ができる家~

100人規模の家族型国際交流シェアハウスが柏駅から徒歩圏内に登場!

こちらのシェアハウス、子育てをしながら世界各国から集まるハウスファミリーとの異文化交流もできるそうなのです。シェアハウスといえば、1軒の住居を複数人で共有する居住形態で、単身の若い方が住んでいるイメージがありますよね?
ファミリーのためのシェアハウスとはいったいどんなものなのでしょう?
シェアハウスの経験のない私にはまさに未知の世界です!

子育てシェアハウスに取材へいきました!

~ワンオペから100人の家族?!~
オープンしたばかりのシェアハウスでファミリー向けの宿泊体験が開催されると伺い、さっそく取材に行ってきました。
社宅として使われていた建物を一棟まるごとリノベーションしたとってもスタイリッシュなシェアハウス。

おしゃれで広々としたエントランス

伺ったときは、ちょうど毎週末に開催される「学び場」という子ども向けのイベントで英語のワークショップをしていて、外にも楽しそうな声が聞こえていました。まるで秘密基地のようなキッズルームでは5組ほどの家族がワークショップを楽しんでいました。ほとんどが都内から宿泊体験にいらしたそうです。

こどもたちが思いっきり遊べるキッズルーム!奥にはおもちゃもたくさんありました!

講師のシドニーさんは東京大学で子ども教育について学んでいる留学中の学生さんで、自身もシェアハウスの居住者だそうです。他にも保育士の資格を持っていたり、お料理教室で講師経験のある方がいたりと、個性豊かなルームメイトがいて、個人のスキルをハウスメイトにも還元していくのがシェアハウスのよいところとのこと。

 

ワークショップの様子(HPより)

取材の当日に宿泊体験されていた方にお話を伺うことができました。

彼女は以前まーしーさんがオーナーの別のシェアハウスに住んでらっしゃって、今のご主人と知り合ってご結婚されたとのこと。共働きなので普段はワンオペで、夜は保育園お迎え後から食事・入浴とバタバタ倒れ込むように子どもと過ごして眠りにつくことが多く、しんどいと感じることが多いそうです。

今日は一晩シェアハウスで過ごして、「夜でも大人と会話できる!子どもの相手をしてほしいときに遊んでくれる人がいてとても気持ちが軽くなった!」と笑顔でおっしゃっていました。

「柏市は子育てしやすそう!」と嬉しいお言葉も頂きました。

 

なぜファミリー向けのシェアハウスが誕生したのか?

〈絆家シェアハウス代表の平岡さん〉

~家族はもっと身軽でいい。家族こそ、もっと家族以外に繋がるべき~

近年は核家族が増えたことで地域とのつながりが希薄になり、さらに夫婦働きや地域との関わり合いの変化から子育ての負担をはじめとした家族問題が叫ばれています。
絆家シェアハウス代表で自身も2歳のお子さんを育児中の平岡さん(まーしーさん)はおっしゃっています。
「希薄になる人と人とのつながり」「孤独化する家族問題について」について向き合い、シェアハウスという新しい暮らし方で家族がもっと「こどもにとって最高の環境」と「家族みんなが幸せに暮らせる暮らし方」を選択できる世の中にしていきたい。
ファミリーだからこそ、シェアハウスに住んでその良さを実感してもらいたいと!

 

気になるシェアハウスの全貌

これ、なんだと思いますか?とってもおしゃれなポストです!

 

~みんなで作り上げる手作りの住まい~

笑顔がとっても素敵なまーしーさん。家族が暮らしやすいシェアハウスをつくりたい!と、今回プロジェクトメンバーを募集していちからシェアハウスをDIYされたそう。プロジェクトメンバーはもはやゲストではなく、ゲストを温かく迎えるホストのような存在。メンバーの手でDIYされたシェアハウスは、至るところにおしゃれな絵や写真が飾られていて、温かみに溢れています!

壁に一面に描かれた絵は、絆家のアーティストシェアハウスの居住者の方が描いてくれたものとのこと。シェアハウスでみんなで食卓を囲む様子をイメージしたものだそうです!

100人規模のシェアハウスだけあって、共用施設がとっても充実しています!

〇広々としたキッチンダイニング
「世界の食卓」をテーマに、定期的に世界各国のお料理をみんなで作って食べるのだそう!普段の食事は子育て世帯のコアタイムが単身の方たちとずれているので混雑することは少ないそうです。

広くておしゃれなアイランドキッチン

みんなで食事ができるようにと、ダイニングもとっても広々としています!

みんなで食卓を囲めば、日々の食事も素敵な思い出になりそうですね!

〇リビング

ゆるりとつながった二部屋でゆっくりくつろげそう。取材当日は居住者の方主催の手作り作品販売のイベントが行われていました!

〇シアタールーム

大型スクリーンでみんなで上映会をして楽しむことも。取材当日も上映会の準備をされていましたよ!

〇ワーキングスペース


お仕事や勉強をする方向けに、集中できる環境が整っていました!

〇お部屋

個室とドミトリータイプがあり、ファミリーの場合は個室を二部屋借りても◎
クラウドの倉庫と提携しているそうで、冬服などは倉庫に預けて必要なときに取り寄せれば省スペースでも暮らしやすいそうです。

シェアメイトとはふだん顔を合わせる機会が多いので自然と仲良くなるけれど、人と人をつなげる役割のコミュニティマネージャーがいたり、メンバーの写真とプロフィールがわかる掲示板があったりとシェアメイトと仲良くなれるしかけもたくさんあって◎

メンバーの写真とプロフィールがあると、会話のきっかけを作りやすそう!柏のお出かけ情報もたくさん掲示されていました!

 

行ってみたい!もっと知りたい!

取材のときの様子

シェアハウスを取材して感じたことは、シェアハウスで日常生活の時間を共有する人と人とのつながりは、パパやママ達の心を豊かにして、子どもの多様性を育むとても貴重な経験になるだろうということです。これは日ごろの育児を楽しむヒントになりそうですね!今後はキッズルームで居住者だけでなく一般向けのイベントを計画中だそうです。興味のある方は、ぜひ直接施設に問い合わせしてみてくださいね。

施設のプロフィール
絆家For family 家族型国際交流シェアハウス
【URL】https://kizunaya-s.com/house/forfamily/

出典:

絆家For family 家族型国際交流シェアハウス